ようこそお越しくださいました。もうりえみ です。ありがとう御座います。
1月のグループ展に、出羽三山 羽黒山伏 星野文紘先達が、お忙しい中、お時間をお差し繰りいただき、来てくださいました。星野先達との出逢いや山伏修行、その他諸々は、また別の機会に書きたいなと思うのですが、星野先達とは、私の人生の大切な節目、節目で必ず、じっくりとご指南いただく時間に恵まれます。
初めて声をかけてくださったのは、2019年。大きな変容の年でした。奇しくも、数秘の個人サイクル「5」(変化)の年。その変容の大きさに耐え切れず、私が私を閉じてしまいそうになったとき、「待った」をかけてくださったのが星野先達でした。
「えみは、自分を見失ってた。閉じてしまいたくのは、わかる。だけど、閉じたらだめだ。失敗を失敗のままにせず、経験に変えたいなら、開き続けなさい。」
そう言ってくださいました。
当時の私は、軸がブレブレでした。まさに、「自分を見失ってた」という状態で、それを先達に指摘され、すーっと腑落ちしたのです。
『「自分を見失ってた」のなら、「見失ってた自分」を見つければいい。』
この決意が、自分自身と繋がる第一歩になったと思います。
それから4年。その間も、何度も先達にお会いして、「えみは、まだ、頭で考え過ぎてるなぁ」と言われることもしばしば。それでも、諦めず、しつこいくらいに食らいついて、とうとう、先達から、「えみも、とうとうここまで来たか、グーだね」と言っていただくことができました。
観心画は、もともと、私が内観の深い海に潜って見つけた氣づきを表現したものです。その中で、「見失ってた自分」を見つけ、自分自身と繋がりました。時を同じくして、視えざる存在から、「観心画のメッセージは、視えざる存在から私へのメッセージであると同時に、この絵を観て感じてくれた人がいたのなら、その人の視えざる存在がその人に伝えたいメッセージでもある」と言われたのです。
それまで私は、観てくださる方の感性に委ねたいという思いと、元来、人見知りなので、上手く話せないというコンプレックスから、作品の説明をあまりしていませんでした。けれど、そのメッセージを受け取ってから、グループ展で私の作品を観てくださっているお客様にお声がけするようになりました。
お客様に、展示作品の中から一番目に入ってくる作品を選んでいただくと、不思議なことに、その方のその時の心情と観心画のメッセージがシンクロすることが多く、皆様、とても真剣に、時には涙を流して私の話を聴いてくださるのです。
そのことを、星野先達にお話ししたら、「えみは、これから、そうやってメッセージを伝えていきなさい。えみならできる」とサムズアップで賛成してくださいました。「ギャラリーの展示会だけでなく、カフェ等での展示や、お話会みたいなものもしたらいいよ」と具体的なご助言もいただきました。
先にも書いたとおり、私は人見知りで、大勢の前で話したり、動画を撮ったりというのは苦手なのですが、少人数や1対1のセッションは得意です。なぜなら、視えざる存在からのメッセージというのは、おひとり、おひとり違うから。
アートフィーリングセッション。詳細はまだ決まっていないのですが、当面は今までと同様、グループ展で展示作品を観ていただきながら、メッセージをお伝えしていきたいと思っています。展示会は最新作がメインになってしまうので、ゆくゆくは、全作品からピックアップして、お話会形式で原画を観ていただきながら、セッションする場を設けられたら良いなと思っています。マルシェへの出展が決定していますので、そちらでも何かできたら良いな。
観心画と数秘のコラボについても、新しいメッセージを授かりましたので、近々、お知らせしたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
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